小児科専攻医プログラム連携施設
釧路赤十字病院
メンバー
鈴木 靖人 | 第1小児科部長、院長補佐、平成7年卒 | |
戸澤 雄介 | 第2小児科部長、平成19年卒 | |
中村 雄一 | 第3小児科部長、平成21年卒 | |
仲西 正憲 | 嘱託小児科医師、昭和56年卒 | |
東山 望 | 小児科医師、令和3年卒 | |
髙橋 知一 | 小児科医師、令和4年卒 | |
堀田 雄志 | 小児科医師、令和4年卒 | |
岡村 一輝 | 小児科医師、令和4年卒 | |
羽賀 布由子 | 小児科医師、令和5年卒 |
医長より
釧路市は青空が多く見られる街です。霧の多い街との印象が強いですが、それは海に近いところだけで、病院が建っている周辺ではそれほど霧はかかりません。調べてみて驚いたのですが、日照時間は十勝と肩を並べるほど長く、道内でも上位です。
当院の診療圏は釧路・根室管内と広域に渡り、地域の中核病院としての役割を果たしています。総合周産期母子医療センターとしてMFICU、NICUが機能し、リスクの高い妊婦を受け入れ、高度な新生児医療を提供しています。人口減少や少子化がすすむ中でも分娩数、小児入院患者数は確保されています。
また重症の患者さんに関しては北大病院を中心とした専門基幹病院と連携しながら診療しています。胎児診断が進み以前よりは減りましたが、小児外科疾患を中心にメディカルジェットや自治体のヘリコプターを利用しての児搬送を経験することができます。
確かに忙しい病院ですが、小児も新生児も症例数は豊富で、偏りのない幅広い研修が可能です。内容も充実しており、将来小児科医となる皆さんに必要な研鑽を積むことができる施設です。是非、釧路赤十字病院で専攻医研修を始めていただければと思います。
第1小児科部長 鈴木 靖人
専攻医・後期研修医より
昨年の4月から勤務させていただき、1年を超えました。急性期から慢性期まで幅広い症例を経験できる環境です。専門外来も担当させていただけることでその幅がより広がっていると感じています。
ローテーター同士で分担しあい、息抜きに十勝や札幌まで足を伸ばすこともでき、オンオフのメリハリをつけながら働いています。
東山 望
2025年4月から勤務させていただいております。これまで札幌でしか生活したことが無く、釧路の気候に慣れるか心配です。冬の強烈な寒さに春先からおびえています。釧路赤十字病院は道東の小児医療の拠点病院ですので札幌のように特定の疾患に特化した診療というよりも循環器、外科疾患、新生児、神経、腎臓、血液など多くの分野を横断的に経験しています。勤務開始して2か月ですが今あげた分野の患者を1回ずつ以上は経験して日々の成長を実感しております。専攻医も5人と多いため和気あいあいとしながら議論したり、症例の経験を共有したりしています。また上級医の先生方からのフィードバックをいただきながら自分の診療を振り返ることができ、良い環境で働かせていただいていると実感しています。
髙橋 知一
釧路赤十字病院で専攻医2年目として勤務しております堀田雄志と申します。釧路赤十字病院は新生児疾患も含め、道東地方の患者が集まるため、病棟でも外来でも多くの症例を経験することができます。専攻医の数も多く、みんなで相談しながら一丸となって診療にあたることができています。こまった症例では新生児・免疫・発達・心臓の専門医に助けてもらったり、その他の分野でも定期的に専門外来が行われているので気軽の相談することができます。病棟の雰囲気もよく、毎日楽しく仕事をすることができています。 また、釧路は海の幸も豊かで、少し足を伸ばせば知床などの大自然も堪能できます。ぜひ釧路赤十字病院で充実した研修をしてみてください。
堀田 雄志
4月から釧路赤十字病院で勤務しています。 道東全域から多くのお子さんや妊婦さんが来院、入院しており、症例の数、幅ともに充実した病院であると感じています。 また、専攻医および指導医の人数が多く、右も左もわからない中、相談したり励ましあったりしながら診療にあたることができる部分も大きな魅力です。
岡村 一輝
釧路赤十字病院は釧路以東の小児医療の中核を担っており、common diseaseから希少疾患まで幅広い症例を経験できることが特徴だと思います。小児科医としては1年目ですが既に色々な症例の患児をたくさん受け持たせていただいており、大変勉強になっています。土日は基本的に専攻医で当番を回しておりますが、専攻医の人数も多いので月に2回ほどは土日休みをいただける環境でありがたいです。また年次の近い医師が多いので困った時にも相談しやすいです。病院のことではないですが、釧路の魚介類がとにかく新鮮で安くて美味しいことに感動しています。
羽賀 布由子